前橋市 敷島公園入口 「朔詩舎」
「こころをば なににたとへん
こころは あじさゐの花…」
紫陽花が際立つ梅雨の最中、「現代仏蘭西料理 朔詩舎」へ
30年ぶりに再訪しました。
こちらのレストランでは、朔太郎のコレクションや
アンティークの家具、美術品も見る事ができます。
と歌う「旅上」の一遍は、お店のテーマになっているそうです。
一輪の薔薇、アンティークのオルゴール、美しいお皿の数々、30年の時を経て
やっとその価値が理解できそうになってきました。
「夜あけのさよなら」の中では、須磨の薔薇屋敷が登場しました。神戸、京都、大阪が舞台の小説を読みあさり、足繁く通った20代。ホテルオークラ新潟での講演会で初めてお会いした時、可愛らしい少女の様な方だと思いました。小説、エッセイ、田辺先生の源氏物語から、沢山のものをいただきました。 合掌