進化するユーミン
昨年12月1日にリリースされた、ユーミンの39枚目のアルバム
「深海の街」
もう最高にいいの。
ユーミンはこのアルバムで、進化して深化した新たなユーミンワールドを
見せてくれました。
「部屋にいながらにして、近未来の'脳内リゾート'というイメージで...」
とのユーミンの思いが詰まった、渾身の作品であります。
東ヨーロッパのどこかの駅を彷彿とさせるこの舞台。ノスタルジックであり、果てしなく未来的でもあり、ユーミンじゃなければ描き出せない世界ですね。
なんと9月から、全国60ヶ所のホールツアーが予定されています。
う〜ん、何がなんでも行きたいわ。ユーミンと我が郷土でお目にかかることができたのは大昔、確か「群馬県民会館」(今は名前が変わりました)だった?あれから数十年、我が郷土にも一昨年、新しい大人の為の劇場がオープン致しました。そりゃ「さいたまスーパーアリーナ」のようなド迫力はないけれど、コロナ禍の昨今、これくらいの大きさがちょうどいいのではないかしら?
何より、コンサートツアーが実施されますように(当選しますように)
待ってます、ユーミン!
富岡市の古民家カフェ917 そして想いを馳せた事
昨年12月に、世界遺産富岡製糸場から車でちょっと走ったところにある
カフェに行ってきました。
オープンは2019年9月17日だったそうで、名前はカフェくいな917さん。
築100年以上前の養蚕農家をリノベーションしたカフェです。
古民家をカフェやレストランとして再生されたお店は
今多くなりましたね。
自分の体験の中では最初。確か宿泊も出来たはず。
917さんは、遠くから見た感じではほんとに養蚕農家。
中はお洒落に工夫されていました。何よりお食事が美味しく、若いご夫婦
の一生懸命な接客が気持ち良かったです。
納屋の中には昔の農機具も見えます。懐かしい風景、寂れた様子に見えないのは、残された意図を感じられるからでしょう。
パフェなんて滅多に食べないけど、このリンゴのパフェはまさに大人のパフェ。因みに大きいサイズは980円、季節によって中身は変わるそう。パフェだけでも食べに行きたいな〜
ごちそうさまでした。
古い建物を壊すというのは、いろいろな意味ですごく大変な事。更に再生という作業も多大なエネルギーが必要で、知恵もお金もかかる事、とにかくとっても大変と推察できます。
そして私が、カフェやレストランの他に2、3年前から興味を持ち始めたのが再生された旅館です。
江戸時代からの古民家の住宅をリフォームしたとして、今風に心地良く暮らすためには、大きな手間と費用がかかります。新築した方が安く済むよね。
古い旅館の再生ストーリーのなかで、いくつか心に残ったお宿があります。
HPからお借りした写真なので画像悪いけど、もっといいカンジのはず…
株式会社「自由人」が手掛けました。古い温泉旅館の廃業をきっかけに今までとコンセプトもスタイルも全く違う新しい宿に生まれ変わった旅館です。
旅館って、一度閉鎖となってしまうと、法律的にも再開がとても難しいといわれている産業だそうです。
同じく写真はHPからお借りしました。実は昨年ぜひ泊まりたいと思っていたお部屋の予約をキャンセルしたホテルです。私としては新緑の頃行きたかった。
本館は元々保養所だった施設をリユースしてオープンしたと聞いています。
設計は建築家の益子義弘氏、本館はリノベーションによるものですが、別館は新たな建築です。しかし、このレイク(沼ですが)ビューのお部屋、水面ギリギリに建てられているそうです。
たぶんこういったホテル、旅館も日本全国にあると思いますが、どうぞ末長く存続しますように。
近くの紅葉、遠くの紅葉
先週の秋晴れの平日
親友Kちゃんと、前橋市にある見晴らしのよいカフェで
ランチをしてきました。
毎回、一度でたどり着いた事のない方向音痴ぶり。
それくらい奥まった、隠れ家のような場所に
お店はあります。
垣根の向こうには遊歩道があり、走っているひともたまに見かけます。ワンチャン連れの方、密を避けたい方は、自然の中のテーブルがお勧めです。
こちらのお店、以前は会員制だったと聞きました。以前伺った時は、この手前にある建物でした。メニューも少し変わって、夜の時間は無くなったのかな?
夕暮れも雰囲気の良いバータイムになっていましたが、残念。
お店の名前は「コスミックカフェ&レストラン」です。以前、テーブルコーディネーターをされている素敵なマダム、Sさんに連れてきていただきました。
車でちょっと走れば、開放感のある場所や、居心地の良いお店はけっこうありますね。
今年の秋はお天気に恵まれました。こんな時期だけど、気持ちを上に持っていかねば。
鬼怒川温泉 金谷ホテルで極楽ステイ
10月の下旬に鬼怒川温泉に行ってきました。
日光にオープンした某ホテルも気になりましたが、
浴衣&すっぴんでワイン三昧の夜に軍配が…
やっぱり行ってよかった!
ホテルの創業者、ジョンカナヤ氏の世界観があちこちに
感じられるこちらのホテル、ホテルの原点を
垣間みることができました。
お風呂の写真はNGだと思いますが、どなたもいらっしゃらないのを確認して撮りました。
貸し切り状態の大浴場、ものすごく気持ちよかったです。
サービス、接客、お食事、お部屋、お風呂、どれも満足のいくものでした。
GO TOの利用でしたので、尚更でしょうね。
どん底の鬼怒川温泉を見ているので、この温泉地の活性化を願ってやみません。
晩秋の八ヶ岳を感じるために
昨日から蓼科に来ています。
今日は車を走らせ、小淵沢にやって来ました。
エコーラインからの黄金色の木々が美しい!
ランチで訪れたレストランは3年ぶりくらい?
思いもかけず、プライベート感たっぷりの落ち着いた
お部屋で、自然に囲まれながらのランチは最高でした。
こちらのお部屋は普段は使用されていないようです。今回のご好意、感謝致します。
平日とはいえ、予約のお客様でいっぱいでした。紅葉🍁シーズンも美しいですが、冬も春も来てみたいお店のひとつです。接客、気配りも素晴らしい。
あ〜 よい時間を過ごさせていただきました。
紬山荘でランチ
昨日から蓼科に来ています。
鬼のような猛暑渦巻く我が家に比べ
高原の爽やかな風が、なんて心地よいのでしょう。
今日は以前から来てみたかった紬山荘さんで
ランチでした。
そしてこの目で見たかった建物とご対面…
宿泊は2部屋限定だそうですが、夜はフレンチのお料理とワイン、アルコールを堪能できるオーベルジュ。HPをチェックしましたが、洗練された雰囲気が漂っていました。
左側は湯葉、中は焼き茄子の上に雲丹が乗っています。だし巻き卵も繊細な味付け。
コース以外でランチ単品オーダーしているお客様、圧倒的にこのすだちのお蕎麦が多かったようです。(コースの場合、すだちのお蕎麦はプラス250円)因みに単品なら1600円、季節限定という事なので、わかるような気がします。
今ランチでは、単品メニューの他、この3800円のコースのみとなりました。ディナーは予約制のフレンチになるそうです。元々は会員制の別荘だったそうですが、お昼は工夫を凝らしたお蕎麦のメニューの数々、駐車場は県外ナンバーの車でいっぱいでした。メインのお蕎麦は八ヶ岳伏流水をそば粉のみで作る、十割そば。とても極細なお蕎麦です。このあたりは個人の好き好きに意見はわかれるかもしれませんが、贅沢な時間を過ごさせていただきました。